次世代中型機A350 初の試験飛行
6月14日 19時15分
ヨーロッパの大手航空機メーカー、エアバスが開発を進めてきた次世代の旅客機、A350の初めての試験飛行が14日、フランス南部で行われました。
エアバスが開発を進めるA350は最新鋭の中型旅客機で、アメリカのボーイングがおととし市場に投入した787型機のライバルに当たります。
14日、エアバスの本社があるフランス南部のトゥールーズの空港で初めての試験飛行に臨みました。
機体は、日本時間の午後5時すぎに離陸したあと、4時間ほど飛行を行い、午後9時すぎに再びトゥールーズの空港に着陸しました。
A350は、機体や主翼など多くの部分に炭素繊維の複合材を活用するなどして機体の軽量化を図る一方で、最新型のエンジンを搭載し、燃費が向上しています。
さらに客室が広いことを売りにしていて、世界各地の航空会社から600機を超える受注を獲得しています。
中型機の分野では、ボーイングがおととし787型機を投入しリードしてきましたが、ことしになってバッテリーシステムのトラブルが大きな問題となりました。
こうしたなかでエアバスとしては、A350の投入によって一気に巻き返しを図りたい考えです。
エアバスでは、今後1年余りをかけて試験飛行を行ったうえで、来年後半に1号機を航空会社に納入する予定にしています。
14日、エアバスの本社があるフランス南部のトゥールーズの空港で初めての試験飛行に臨みました。
機体は、日本時間の午後5時すぎに離陸したあと、4時間ほど飛行を行い、午後9時すぎに再びトゥールーズの空港に着陸しました。
A350は、機体や主翼など多くの部分に炭素繊維の複合材を活用するなどして機体の軽量化を図る一方で、最新型のエンジンを搭載し、燃費が向上しています。
さらに客室が広いことを売りにしていて、世界各地の航空会社から600機を超える受注を獲得しています。
中型機の分野では、ボーイングがおととし787型機を投入しリードしてきましたが、ことしになってバッテリーシステムのトラブルが大きな問題となりました。
こうしたなかでエアバスとしては、A350の投入によって一気に巻き返しを図りたい考えです。
エアバスでは、今後1年余りをかけて試験飛行を行ったうえで、来年後半に1号機を航空会社に納入する予定にしています。
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