2014/01/16

記事:ハラール食:千葉市に初の加工施設

http://mainichi.jp/shimen/news/20140115dde041040053000c.html

ハラール食:千葉市に初の加工施設

毎日新聞 2014年01月15日 東京夕刊
 イスラム圏からの来日客が増加する中、国内初の「ハラール食」専用の食品加工調理施設が21日、千葉市花見川区で稼働する。運営する佐藤長八商事(東京都台東区)の現地事業所は「安全性の高い無添加食品としてすべての人に味わってほしい」と話す。
 「ハラール食」は「食べられるもの」を意味し、イスラム教徒が禁じられている豚肉やアルコールを含まない食事。豚脂やアルコール添加物なども禁止され、肉も血抜きなど製造工程に厳しい定めがある。
 事業所内に設けられた施設では、添加物や保存料を使用しない千葉県産のしょうゆや熊本県天草産の鶏肉を使用。国内の食肉処理場の確認も行い、ハラールの基準を満たさない肉などは排除した上で、しゃぶしゃぶ・焼き肉用スライス、焼き鳥、レトルト食や総菜などを製造する。日本アジアハラール協会のハラール認証も取得している。

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